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報告書

放射光ビームラインハッチ表面からの散乱光子による漏洩線量評価

浅野 芳裕

JAERI-Research 97-058, 78 Pages, 1997/09

JAERI-Research-97-058.pdf:1.91MB

放射光ビームラインハッチ:コンクリート床からの散乱線(グランドシャイン)による漏洩線量を1回散乱評価コードG33-GR2により評価した。光子エネルギー範囲を30keVから2.5MeVとし、ハッチ内側床面に鉛板を敷設した場合、ハッチ外側床面に鉛板を敷設した場合及びハッチ壁を床に埋設した場合の3ケースについて解析した。またモンテカルロコードITS3.0コードを用いた計算結果と比較することにより、G33-GP2コードによる計算結果の妥当性を検証した。大型放射光施設の典型的なウイグラー、アンジュレータ、偏向電磁石ビームラインについて、グランドシャインによる漏洩線量を評価した。その結果、大型放射光施設のビームラインにおいては、グランドシャインによる漏洩線量は大きくなり、安全対策上重要な検討項目の一つであること等が明らかになった。

論文

Measurement of glass dosimeter response for low energy photon using synchrotron radiation

浅野 芳裕; 笹本 宣雄; 中根 佳弘; 中島 宏; 坂本 幸夫; 田中 俊一; 波戸 芳仁*; 伴 秀一*; 平山 英夫*; 成山 展照*

IRPA9: 1996 International Congress on Radiation Protection, Proceedings, p.4_253 - 4_255, 1996/00

低エネルギー光子に対するガラス線量計の応答特性を放射光ビームを用いて求めた。用いたガラス線量計は東芝ガラス(株)製403D型である。従来、ガラス線量計の低エネルギー光子に対する応答特性は不明であったのを、正確に同定するとともに、X線発生装置を用いたISO方式では、約1割程の誤差を生ずることを示した。また、ITS3.0モンテカルロコードを用いて、実効的なガラス線量計の読み出し範囲を明らかにするとともに、改良型EGS4モンテカルロコードとも比較計算を行い、良好な結果を得た。このことにより、大型放射光施設SPring-8でも、ガラス線量計を個人線量管理用として採用できることを(低X線光子に対して十分な感度を持つことから)実験的に明らかにした。

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